事案の紹介
いわゆるヤミ金融に関与していたことを疑われた事例。なお、依頼人は債権回収の仕事に従事していたという認識で、違法な金利の認識はなかったと主張していた。
弁護活動
共犯者が逮捕されたというご相談を経て、捜査段階より受任しました。
依頼人は、すでに事件に関わってしまったことは明らかであったため出頭するご意向でした。出頭の準備をしていたところ逮捕されてしまったため、そこから捜査弁護として活動しました。
取調が頻繁に行われたため頻繁に接見しました。また、接見等禁止決定がなされていたため、これを解除する手続なども行いました。
適切に黙秘権を行使するなどして取調に対応し、最終的に依頼人は不起訴となって事件は終了しました。