弁護事件例

2023.10.01 【詐欺・脅迫】詐欺

特殊詐欺事件で、黙秘の方針をとり、不起訴処分となった事件

不起訴
否認

事案の紹介

依頼者が、SNSで知り合った人物から指示され、いわゆる特殊詐欺のリクルーターとして、受け子や出し子を紹介していたとされた事件。

弁護活動

担当弁護士は、私選弁護人として受任しました。

依頼者は、SNSで知り合った人物から指示され、いわゆる特殊詐欺のリクルーターとして、受け子や出し子を紹介していたとされたとの嫌疑をかけられて、逮捕されました。依頼者が使用していた携帯電話も押収されていました。
担当弁護士は、依頼者に対し、取調べでは黙秘権を行使することを徹底するよう助言し、連日厳しい取調べが続く中、頻繁に接見を行いました。結果として、検察官は嫌疑不十分を理由に依頼者を釈放し、不起訴処分としました。