事案の紹介
飲酒運転をして人身事故を起こし子供の被害者の頭に後遺症を負わせ,第一審で実刑判決を受けた事案。
控訴審で量刑不当を争い,執行猶予判決となるよう弁護活動を行った。
弁護活動
被害結果について,後遺症はまだ回復の途中で今後も回復が見込めるということを被害者の家族から明らかにしました。
また,今後の回復のための費用や成長のため費用について,今後も負担し続けることを明らかにしました。
そして,被害者もその家族も実刑は望んでいないという裁判所宛の書面を作成してもらい,提出しました。
判決では,第一審の実刑判決が見直され,執行猶予判決となって実刑判決は免れました。