裁判員裁判制度がはじまって10年以上が経ちました。
誰にでも裁判員として刑事裁判に関わる可能性があります。
裁判員として選ばれるときには不安もあるかもしれません。
小学生・中学生・高校生のうちから、刑事裁判に触れる場として、たとえば、裁判傍聴があります。
裁判は公開されていて、誰でも傍聴することができます
また、学校での法教育、という場もあります。
弁護士会に依頼をすると、模擬裁判等のために、弁護士の講師を派遣してもらうという制度があります。
たとえば、第二東京弁護士会のメニューはこちらです。
https://niben.jp/service/jichitai-kyoiku/jichitai/14.html
早いうちから刑事裁判に触れ、議論することは、きっと将来に役立つでしょう。
裁判傍聴や法教育の機会があればぜひ積極的に参加してみてください。
東京ディフェンダー法律事務所 久保有希子