刑事弁護ブログ

2016.09.21 刑事弁護コラム

刑事裁判の変化に適応した弁護活動のために

刑事裁判制度は日々変化しています。
裁判員裁判制度の運用は、始まった当初と、現在では全く違います。
裁判員裁判以外の裁判での運用も、どんどん変わっています。
ですから、たとえば、元・検察官であればそれだけで適切な刑事弁護ができるかというとそういうものではなく、現在の刑事裁判制度の実情を知った上で活動をしなければなりません。
当事務所の弁護士は、裁判員裁判をはじめ、多数の刑事弁護に取り組むほか、日本弁護士連合会の委員会等に所属して全国の実例を収集・研究するなど、常に最新の情報に触れながら、日々研鑽を積んでいます。
また、東京だけでなく全国の弁護士会で弁護士に向けた研修の講師を務めさせていただいたり、書籍・論文の執筆をさせていただいたりしています。
今後も、自身の研鑽を積むことはもちろん、刑事弁護全体の質向上のため全力で取り組んでいきたいと思います。

東京ディフェンダー法律事務所 弁護士 久保 有希子