事案の紹介
依頼者は、勤務先の会社で現金を盗んだとして窃盗罪で逮捕されましたが、依頼者は被疑事実には身に覚えがないと説明していました。
弁護活動
弁護人は、ご家族からの相談を受け、逮捕当日に接見に行きました。
ご本人は、窃盗の事実を否認していましたが、警察官は取調べにおいて防犯カメラなどの客観的な証拠があると言って自白するよう本人に迫っていました。
弁護人からは、検察官に勾留請求しないことを求めましたが、勾留請求されました。
裁判官には勾留勾留請求却下を求めて面談をしたところ、勾留請求は却下され、逮捕翌日には釈放されました。
その後、会社と協議を行い、無事、勤務先にも戻ることができ、不起訴となりました。